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【小学生の弓道⑥】練習時間は短く!

今回は弓道教室の練習時間について解説します。まず結論です。長時間練習は悪。とだけ申し上げておきます。また短時間練習を短期間に反復した生徒のほうが圧倒的に成果が上がっているという結果も添えておきます。

弓道教室の集団指導は練習開始から終了まで3時間半ありますが、開始、終了の時間を個々の判断で行えます。簡単に言ってしまえば時間内、いつでも来れて、いつでも帰れます。練習時間は30分でも3時間半でも構いません。こんな参加方法を実施している弓道教室は私どもの教室以外ないと思います。

なぜこのような方法を採用しているかといった理由ですが、弓道教室の参加者は遠方から来ている子がほとんどです。通学1時間はあたり前です。そうなると遠方から来るお子さんはどうしても練習開始時間に間に合わせることが負担となります。その為、当教室では開始時刻の決まりを設けず、終了も自分のタイミングで行えるというフレキシビリティを優先した参加形態をとっています。

この時点で「なんて参加しやすいのだろう」と思われる方が多いのではないでしょうか?そうです。とにかく参加のしやすさを優先しています。通常、習い事は○時に集合、準備体操をして~。と決まったスケジュールになりがちです。私どもの教室にはそういったシステムはありません。きっと気に入って頂けるはずです。

弓道教室に入会したばかりのお子さんはどうしても長時間練習をしがちです。しかし、長時間となると体力、集中力ともに切れてしまい、記録も伸びません。段々と要領を掴んでくると時間管理も上手くなっていきます。そういったことって、弓道だけでなく、勉強の仕方や仕事でも大切だと思いませんか?


練習は集中して歯切れよく、ダラダラとした長時間はダメ。


著:指導責任者



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